子どもが大きくなってくると
そろそろお小遣いを渡した方がいいのでは
と考える方が多いのではないでしょうか
小学生は500円、中学生は1000円、
高校生は5000円くらいでしょうか
ちなみに私は小・中学生の頃まで
お小遣いはありませんでした
高校は電車通学だったので
¥5,000もらっていました
両親が出してくれるのは学校でどうしても
使うものは出してくれましたが、
それ以外の自分が欲しいものや
友達と遊ぶ費用については
どうやりくりしていたのか参考になればと思います
お小遣いについて
基本的に両親からのお小遣いはありませんでした
お手伝いをするとたまに100円を
くれたりしましたが、半年に1回あるかないかでした
どうやってやりくりしていたのかというと
それは年に1度ある
子どもにも収入がある「お年玉」です
お年玉でやり繰りする方法
まずはどのようにするのかというと
- お小遣い帳をつける
- 誰からお年玉をいくらもらったのか書き出す
- 6ヶ月間でどの位使うのか金額を出し、自分で管理する
- 残りの6ヶ月分の必要な金額を銀行からおろしてきてもらう
お小遣い帳にひと月にどの位使うのか書く
低学年の頃は両親と一緒に書き出していました
例えば
【1月】
○○ちゃん誕生日 プレゼント代 ¥1,000
文房具 ¥300
その他¥500
合計¥1,800
この様に「1月〜6月」ごとに書き出し、
6ヶ月間の合計金額を書き出し、両親に
1月〜6月までの金額は¥○○○○○でした
残った金額は¥○○○○○と伝え
残りの金額は貯金してもらい
半年間分の金額は自分で管理します
6月になると次は
「7月〜12月」までの合計金額を出し、
両親に銀行からお金をおろしてきてもらいます
自分で管理することのメリット
使いすぎて足りなくなってしまうのでは?と
心配になると思いますが、
自分で計画した金額を超えないように
考えてやり繰りするようになります
不思議と自分のお金だと
”無駄遣いしたくない”、”勿体ない”
買うのはやめておこう。といった考え方になり
自然と不要な物を購入しなくなってきます
また、お小遣い帳に書いた金額の横のページなどに
実際に使った金額も書いて
合計いくら使ってしまったのかを
毎月書くようにします
○月は目標金額よりマイナスになってしまったので
来月はここをカットして使おう。といった
能力が身につきます
6ヶ月ごとの管理なので、
最初の6ヶ月で失敗してしまったことを
改善し、次の6ヶ月分はもっとこうしたら
しんどくないな。と
自分がどんどんやりやすい様に
できる様になります
まとめ
正直なところ、親にこのお年玉やりくり制度で
やりなさいと言われ、とても大変でしたが、
子どもの頃からお金について
しっかりと考えるようになり、
この方法でやってよかったと思います
定額制でお小遣いを渡したり、
報酬制でお小遣いを渡したり、
色々な方法があるので子どもがどうやって
お金とうまく付き合えるのか
色々試してみるのもいいかもしれません
こういったことをしている家庭もあるんだな。と
参考にしてみてください
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